歯科まめ知識

皆様こんにちは🫧

今回はプロビジョナルレストレーションについて、歯科技工士が説明いたします❗


一般的に仮歯はTemporary Crownと言うことが多いですが、Provisional Restorationも別の仮歯の言い方としてあります。

しかしながらその2つの意味合いは異なってきます。


TemporaryProvisional

どちらの言葉も辞書で調べると、「暫間的な」という訳がされています。

しかし、同じ「暫間的な」という表現でもその内容には大きな差があります☝🏻❗


Temporaryとは単に「一時的な、臨時の」という意味合いが強く、単に一時的なスペースメイン、メインおよび支台歯(土台の歯)の保護に用いられる修復装置となります。

したがって、言い方は悪いですが「とりあえずの仮歯」であり、これらを長期的に使用すると、「歯肉炎、レジンの摩耗、セメントの溶解による冷水痛、二次う蝕(虫歯の再発)」などのトラブルを招く恐れがあります💦


Provisionalには最終的補綴装置によりいい環境や条件を「Pro(前もって)用意し、Vision(視覚的観察し)提供する」という意義が明確に指摘されています。

ただ単に支台歯(土台の歯)を覆う役割だけでなく、最終的な形を想定した審美的な要求と、噛み合わせの安定を目的として使用いたします。

こちらも仮の歯なので長期的に使用するものではありませんが、マージン(境界部分)が綺麗に仕上がっているため、しばらく使っていても前述のような「歯肉炎、二次う蝕」を起こす心配は低いです。

 

アレスタ新宿デンタルオフィスでは、このプロビジョナルレストレーションという状態のいい仮歯を技工士がすぐに作成いたします!
また、最終的な被せ物(クラウン)を制作する際、技工士立会いの下、色味やデザインをご相談させていただきますので、お気軽にお申し付けください😊✨

記事監修者
アレスタ新宿デンタルオフィス
院長 朝丘 哲偉

2013年 日本大学歯学部 卒業
2015年 都内の大規模法人医院に勤務
2016年 都内の審美・ホワイトニング専門医院に勤務
2017年 銀座のセラミック専門医院にて院長を務める
2022年 アレスタ新宿デンタルオフィス 開院

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