歯科まめ知識

投稿日：2023年10月9日

皆さんこんにちは😽

歯磨き粉の選び方についての第二弾で投稿していきたいと思います！今回は前回に続き、薬効成分についての内容からご紹介していきたいと思います👍基本成分のプラスアルファとして目的別に紹介していきます。

①むし歯予防　歯を丈夫にし、むし歯になりにくくする成分が含まれています。正確にはフッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化スズ、といったフッ化物が含まれています。濃度の差はありますが、現在販売されている歯磨き粉にはほとんど含まれています。むし歯はお口の中の細菌が出す酸によって歯が溶けてしまうのが原因です。フッ化物には溶けにくい強い歯にする作用があります！そして酸によって溶け始めた歯を元に戻す再石灰化という作用もあります✨歯磨き粉選びに悩まれた際はフッ化物が入っているかもポイントになってきます🪥

②歯周病予防　殺菌効果のある塩化クロルヘキシジン、グリチルリチン酸モノアンモニウム、トラネキサム酸が配合されています。歯周病の原因は歯石、プラークによるものなので、有効成分のみを使用して症状が改善されるわけではありません。歯科医院での定期的なクリーニングとともに状態にあったものを歯科医師、歯科衛生士に相談することもおすすめです🙌

③知覚過敏抑制　乳硝酸カリウム、乳酸アルミニウムなどの成分が配合されています。歯茎が下がってきたところや強いブラッシングで歯が削れてしまったところをコーティングし、刺激から歯を守ってくれる働きがあります✨

④着色を落とす効果(ホワイトニング効果)歯の表面についた着色を除去し、本来の白さにする作用のあるものです。着色が付きやすい方はクリーニング後取り入れていただくときれいな状態を維持しやすくなったり、ホワイトニング後のメンテナンスにもおすすめです✨

今回は歯磨き粉の薬効成分についてご紹介しました！次回は歯磨き粉の選び方、使い方のポイントをお伝えしようと思います😊

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