歯科まめ知識

投稿日：2023年10月16日

皆さんこんにちは😺

歯磨き粉の選び方第三弾、選び方、使い方をご紹介していきたいと思います！前回薬効成分が配合されているとより歯に有効的というご説明をさせていただきましたが、今回はまず避けた方が良い歯磨き粉もお伝えしようと思います😣

①研磨作用の強い歯磨き粉　たばこを吸われる方、コーヒーやワインを好まれる方は歯の着色を気にされている方もいらっしゃると思います。そのような方に向けた研磨剤が多く含まれた歯磨き粉もありますが、研磨剤の量や荒さによって着色を落とす作用は優れていますが、歯の表面を傷つけてしまい、新たな着色を付きやすくしてしまいます😥頑固な着色はご自身で落とそうとせず、歯科医院にてクリーニングで研磨をしてもらいましょう👍その後表面もなめらかな状態に戻してもらえます！

②顆粒入りの歯磨き粉　歯磨き粉に入っているつぶつぶした顆粒は使っている間に歯と歯茎の間に押し込まれ、歯茎の腫れや痛みを引き起こすことがあります。この顆粒は水に溶けることはない為、一度歯と歯茎の中に入り込んだものはずっとその部分にとどまり、次から次へと押し込まれ、歯茎にダメージを与えてしまいます😣使用は控えた方がいいでしょう。

ここから歯磨き粉の選び方についてご紹介します！

まず、研磨剤、発泡剤は低配合のものがおすすめです。研磨剤は先ほどの説明通り量によっては歯を傷つけてしまいますし、発泡剤に関しては泡立ちが良すぎることで磨けているような感覚になってしまうので注意が必要です⚠️そしてフッ化物入りの歯磨き粉はむし歯に対して予防効果を発揮してくれるので、フッ化物配合のものを選択していただくといいでしょう🦷その他、知覚過敏や歯周病に対して効果を求める場合は歯科医師、歯科衛生士に相談し、お口にあったものを選択されることをおすすめします😽

歯磨き粉は付けすぎず、少ないかなと思う程度で大丈夫です✨磨いた後もうがいはしっかりせず、1.2回の方が有効成分がお口の中にとどまることができます！

歯磨き粉についていかがでしたか？ぜひ定期健診の際に、ご自身にあったものを歯科医院で相談してみて下さいね👻

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