歯科まめ知識

投稿日:2024年3月11日

皆さんこんにちは😊

前回はむし歯のリスクについてご紹介いたしましたが、続いて今回は歯周病のリスクが高まる習慣についてご紹介していきます!

歯周病になりやすい方の特徴として、①歯磨きの回数が少ない、②喫煙している、③糖尿病の方、④過度のストレス、⑤歯ぎしりや食いしばりのある方、⑥遺伝的な要素、⑦歯並びが悪い、等の要因が挙げられます😥

まず歯磨きが不十分であると口内で細菌が繁殖し歯茎に炎症が起こります。回数があっても適切なブラッシングができていないとリスクは高まります😱

喫煙に関しては、タバコに含まれるニコチンや有害物質によって歯ぐきの血管が収縮し血流が悪くなり免疫機能の低下を招くことから、歯周病が進行しやすくなります。
また、歯周病の初期症状として現れやすい歯ぐきからの出血が非喫煙者より現れにくいため、早期発見が困難な場合があります。喫煙者は非喫煙者と比べて歯周病になりやすく、治療しても治りにくいことがわかっています😥

糖尿病の方は血糖値を抑える働きが低下し、高血糖が慢性的に続く病気です。高血糖が続くと唾液の量が減少し、口の中が乾きやすくなり、お口の中の細菌が繁殖しやすくなってしまいます🪥
また体内の糖が増加すると歯の周辺組織の修復が起きにくくなります。そして糖尿病の方は、歯周病にかかっているケースが多く、病状を悪化させることもわかっています。

そして過度のストレスは免疫機能の低下を招き、歯周病菌の産生する毒素の影響をうけやすくなってしまいます🤒

むし歯のリスクの回の説明と繋がる部分になりますが、歯周病に対する抵抗力や免疫力には個人差があり、遺伝的な要素も関係します。歯周病そのものは遺伝しませんが、歯周病に対する抵抗力や免疫力、歯周病になりやすい歯並びや唾液の性質など歯周病への特定の遺伝子を持っている方は、ちょっとした要因で歯周病を発症する可能性があります。

歯の並びもデコボコした部分は歯ブラシが届きにくく、歯垢が残りやすい傾向があります😥歯垢が一定の場所に定着すると細菌が増殖し、歯周病やむし歯などのトラブルを引き起こしてしまいます。

ぜひ生活習慣の改善と共にお口のお悩みは歯科医院に相談し、ご自身にあった内容でセルフケアをして頂きたいと思います😊

定期的なメインテナンスも忘れずに行って、大切な歯を守っていきましょう🦷✨

記事監修者
アレスタ新宿デンタルオフィス
院長 朝丘 哲偉

2013年 日本大学歯学部 卒業
2015年 都内の大規模法人医院に勤務
2016年 都内の審美・ホワイトニング専門医院に勤務
2017年 銀座のセラミック専門医院にて院長を務める
2022年 アレスタ新宿デンタルオフィス 開院

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