歯科まめ知識

投稿日：2024年3月18日

皆様こんにちは😽

今回は虫歯についてのお話です🦷

学校や歯科医院で虫歯のチェックをするときに、COやC1、C2と先生が言っているのを聞いたことがあると思います🧑‍⚕️

Cとはむし歯のことで、英語のカリエス(Caries)を表しています。

症状の軽いものから

CO(経過観察)

歯の溝が着色していたり、脱灰が見られるがまだむし歯にはなっていない状態。

この場合はフッ素を塗布したりして経過をみる場合があります。

C1

歯の表面のエナメル質にとどまるむし歯で、無症状の場合やたまに水などがしみる状態。

範囲が小さければほとんどが麻酔なしで治療を行うことができます。

C2

歯の内側(象牙質)まで虫歯が進行している状態。冷たいものや甘いものがしみる症状が出てきます。

麻酔をしてから虫歯の部分を取っていき、詰め物や被せ物で削った部分を補います。

C3

神経まで進行したむし歯で、ズキズキした痛みが出ることがあります。

この場合神経の治療をしてから被せ物を作る治療になる場合があります。

C4

歯の形が崩壊し、ほとんど根本だけの状態。ここに至るまでには痛みや腫れなどの症状が出てきます。

この状態になると歯を残すことは困難でほとんどが抜歯となってしまいます。

 

初期むし歯の段階であれば歯の表面の再石灰化を促す為にフッ素を塗るなどして経過観察になる場合があります。

日々のブラッシングでしっかりと予防し、定期的なメンテナンスでお口の状態を管理することも大切です🫧🪥

定期検診のご予約も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください😊

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