歯科まめ知識

皆さんこんにちは😊

本日は以前の投稿に続きかみ合わせについての内容をご案内させていただきます✨かみ合わせの種類をご紹介いたしましたが、今回はかみ合わせが悪いことによって起きる症状をいくつか挙げていきたいと思います!

顎関節症・・・かみ合わせが悪く、顎に負担がかかっていることが原因の一つとして考えられています。顎が痛む、口を開けた時にカクッという音がなる、口が大きく開かないなどの症状が挙げられます。

頭痛・肩こり・腰痛・・・全身の筋肉は筋膜で繋がっており、ある1つの筋肉に負担がかかると、引っ張られるようにあらゆる部分に影響が出ます。特に口周りには口輪筋や咬筋と呼ばれるたくさんの筋肉が存在しており、噛み合わせが悪く口周りの筋肉に負担がかかると、頭痛や肩こりなどの症状が出ることがあります。

物がよく噛めない・・・かみ合わせが悪いと、左右の歯でバランスよく食べ物が噛めません。胃腸にも負担がかかりやすくなります。 

顔の歪み・・・噛み合わせの不具合により、片側だけで噛んでいると、片側の筋肉ばかりが発達するため、顔のバランスが崩れて左右で偏ることがあります。

虫歯や歯周病になりやすい・・・噛み合わせや歯並びが悪い場合、いつも同じ場所に磨き残しが起こりがちです。噛み合わせのよい人と比べると歯磨きしにくいので、歯垢が溜まり虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

歯ぎしりや食いしばり・・・噛み合わせが悪いと、気がつかないうちに歯ぎしりや食いしばりをしていることも多く、あごに負担がかかってしまいます。普段噛んでいるときにかかる力は体重に比例するといわれていますが、歯ぎしりや食いしばりの力は体重の2〜5倍の力がかかるとされています。ときには300kgもの力になることもあります。歯のすり減り、ヒビが入る、詰め物や被せ物が外れやすくなる、歯の痛み、しみやすくなるなどの症状を引き起こすこともあります。

滑舌が悪くなる・・・噛み合わせが悪いと歯の隙間から息が漏れたり、舌の動きに制限がかかるため、滑舌が悪くなることがあります。特に発音が不明瞭になりやすいのは、サ行・タ行・ラ行です。

かみ合わせが悪い、ということで様々な全身の症状につながりやすくなります。気になる歯はぜひ歯科医院にてご相談ください🙌✨

 

記事監修者
アレスタ新宿デンタルオフィス
院長 朝丘 哲偉

2013年 日本大学歯学部 卒業
2015年 都内の大規模法人医院に勤務
2016年 都内の審美・ホワイトニング専門医院に勤務
2017年 銀座のセラミック専門医院にて院長を務める
2022年 アレスタ新宿デンタルオフィス 開院

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