歯科まめ知識

皆様こんにちは😽

今回はキシリトールとリカルデントの違いについてお話しします🦷

どちらもむし歯予防に効果的な成分としてガムやタブレットに配合されていますが、どのような違いがあるのでしょうか？

キシリトールは白樺や樫などの植物から作られる天然由来の成分で、お口の中でむし歯の原因となる酸が作られないため、むし歯予防に効果的です。

リカルデントは牛乳由来のタンパク質から作られた成分の一種で、歯の再石灰化を促進し酸に対する抵抗力を高める効果があります。

リカルデントには味がないため、ガムやタブレットには甘さを出すためにキシリトールが含まれている場合があります。

食事をするとお口の中の環境が酸性になり、歯の表面からカルシウムやリン酸などが溶け出してしまいます。

これが虫歯の始まりで、この状態を脱灰と言います。

脱灰した歯にミネラルを補い、再石灰化を促進させるのがリカルデント

むし歯の原因菌を減少させ、むし歯になりにくくする効果のあるキシリトール

二つを効果的に摂取することで歯を丈夫に保つことができます✨

もちろん日々のブラッシングをしっかりとしていることが大切です！

あわせて歯科医院での定期的なメンテナンスでしっかりとむし歯予防をしていきましょう🫧

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