歯科まめ知識

皆様こんにちは🐟

今回はジルコニアについて、当院の技工士が説明いたします。

 

審美性の表現においてのジルコニア材料

ジルコニアの材料選択基準は、前歯部は審美性を重視し、天然歯切緑側にみられるグラデーションのある透明感の再現は必要であり、透明度は上がったとは言え、ステイン法では再現出来ないものと考え、レイヤリングで製作する事をお勧めします。

 さらに天然歯形態再現において、表面性状の再現は、天然歯の「質感」表現には欠かす事のできない形態表現と考えます。

 

 臼歯部は、審美性は低下するが強度が保証され、操作性が安易であり、透過度、グラデーションのあるジルコニアを使用し、モノリシッククラウンを選択されるのがいいと考えます。

 

補綴装置製作において、審美性は忘れ去ってはならない事であり、失われた健康的な歯を再現することは歯科技工士の使命であり、その行為が楽しい事であり、そのためにも歯科技工士が手作業を加えることを忘れてはならないと思います。

記事監修者
アレスタ新宿デンタルオフィス
院長 朝丘 哲偉

2013年 日本大学歯学部 卒業
2015年 都内の大規模法人医院に勤務
2016年 都内の審美・ホワイトニング専門医院に勤務
2017年 銀座のセラミック専門医院にて院長を務める
2022年 アレスタ新宿デンタルオフィス 開院

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